作家、朝倉かすみさんの『満潮』の装画を担当いたしました。
おだやかで、裏に破壊力を秘めている(一部抜粋)
という作品の中の言葉をヒントに
すれ違うふたりと、ふたりの危うさを描けたら、と思い描きました。
海面の明るさと空の色は、実際にはあり得ないものですが
危うさとあやしさを出したくて、あえてこの色に仕上げています。
装丁は泉沢光雄さんです。
とてもステキな装丁にしていただきました。
個人的に扉の画の使い方がとてもグっときました。
ぜひ書店でお手にとってみてください!
『満潮』朝倉かすみ (光文社)
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334911362
http://www.bookbang.jp/review/article/523790
装画の課題 もう1点。
『コップとコッペパンとペン』福永信
装画の課題は自身が好きな作品を描く場合が多いんだろうなぁ、と想像するのですが、
今回は本を決めるとき、“はじめて読む作品にしよう”と決めて描きました。
シーンと色が印象的で、それをもとに全体の印象を描きました。
ちなみにオリジナルは以下です。
結構イメージが違って、おもしろかったのでした。
装画の課題で引き続き、イノック・アーデンの装画を描きました。
どの場面・・と考えたのですが、やはり船が難破しているところかな、と。
古いお話だということもあり、あまり詳細は書き込まず、
印象で見せることができればいいなと思い仕上げました。
そして装丁として仕上げることが目的だったので、本の形にしたのが以下です。
装丁も装画も、たのしい!ワクワクします。
カットの記事はこちら 1 2
以前装丁・本文フォーマット・デザイン・図版を担当させていただいた書籍で、
内容に合わせて、装画と中の図版を担当しました。
クライアント:ランダムハウス講談社