映画監督三島有紀子さんの連載、「ちいさな三島百貨店」の扉絵と挿絵の後半です。
前半はこちら。
Tags: アクリルガッシュ, イラストレーション, モノクロ, 小説, 挿絵, 雑誌
映画監督三島有紀子さんの連載、「ちいさな三島百貨店」の扉絵と挿絵の後半です。
前半はこちら。
PHPくらしラク〜るにて2015年5月〜2016年6月号まで映画監督三島有紀子さんの連載、「ちいさな三島百貨店」の扉絵と挿絵を担当しました。
三島監督、担当の松浦さんありがとうございました!
MJイラストレーションズの課題:川上弘美「神様」挿絵
今回のMJの課題は小説の装画。
川上弘美さんの短編集『パスタマシーンの幽霊』から、表題作を描きました。
↑このときものすごく忙しく、大慌てでデザインを決めてしまったので
ピックアップで掲載していただいたものはかなりごちゃっとしてて気になっていました。
上記は調整バージョン。
あえてパスタマシーンは描かず、
題字も危うげな感じを出したくて
変なバランスにしました。
手打ちのパスタを作ってくれるおばあちゃん、すてきだなぁ。
タリアテッレ食べたいな。
“Enoch Arden” Alfred Tennyson
小説の挿絵の課題で、テニスンのイノック・アーデン(原田宗典 訳版)の
イラストレーションを2点描きました。
1点目はこちら
このシーンは、青年期のイノックとアニーが親しくなっていく場面の様子。
フィリップ目線で描きたかったのでこのような構図に。
最初、モノクロを想定していたのですが、せっかくなので手直しして
カラーバージョンも掲載することにしました。
ラフを描いているとき、5点は描くイメージを考えていたのに
時間切れになってしまい、途中のまま。
時間ができたら描きあげたいと思います。
“Enoch Arden” Alfred Tennyson
小説の挿絵の課題で、テニスンのイノック・アーデン(原田宗典 訳版)の
イラストレーションを2点描きました。
このシーンは、幼少期のイノックとアニーとフィリップが海辺にいるシーン。
小説の挿絵…といわれて、描きたい小説はたくさんあって迷いました。
今読んでいるクレストブックスの『シェル・コレクター』(アンソニードーア)も
描きたかったし、もちろんほかにもたくさん。
ただ、ちょっと引いたような、
あんまり詳細を具体化しすぎないようなモチーフを描きたかったのと、
この『イノック・アーデン』結構前(たぶん2006)に読んだのだけど
印象的で、いつか描きたいなーというのが頭にあったのだと思います。