いわしまあゆ イラストレーション このページのトップへ

芽が出るまで、待つ

土鍋

ごはんはもうかれこれ6年くらい、土鍋で炊いている。
炊飯器より時間がすごく短くてすむし、
置く場所も困らないし、おまけにおいしい!
それまで使っていた炊飯器、使わずもったいないので譲った。

で、土鍋炊飯に加えて、最近玄米を買ってきて、発芽させて炊くようになった。

売ってる玄米も、ちゃんと芽が出る。
生きてるんだなぁなんてしみじみ思ったり。
白米より、そんな行程がありがたみがぐっと増す。

かんたんで(ほっとくだけ)おいしい!
いいことだらけなので、気になったらおすすめです。

Book Marketと展示

ついつい書きそびれてしまいそうになるけど、備忘録もかねていろいろ。

Facebookの知人のシェアで知ったBook Market2013。
マーケット自体にいきたい!と思ってサイトをみたら、
福田利之さんとtupera tuperaの亀山達矢さんのトークセッションが行われるということで
いってきました。
会場は蔵前の、隅田川川沿いのリノベビルの5Fで、
窓が大きくって気持ちよかった。
関係ないけど向かい側はNui.

bookmarket2013
会場のようす。Instagramにアップしたもの。

「楽しい絵本のつくりかた」というトークセッションでした。
絵本をつくるときに考えてることとか、
どんなきっかけで絵本をつくることになったかなどの内容でした。
ふらりといってしまったけど、なかよしのおふたりのたのしいお話、よかったです。

Book Marketはすてきな本をつくられている、版元さんばかりで
私もいくつか持っているものや、欲しい本、気になる本が多かった。

届けたい人に、届けたい分だけ、大切に本をつくるって
すてきだし大事なことだとあらためて思いました。

 * * *

そしてそのあとはタンバリンギャラリーへ。
お会いしたことはなかったのですが、MJの先輩でもある北住ユキさんの「VIEW」。

tambourin-gallery

事前に作品をサイトで拝見していったのですが、色や世界観がステキで好きでした。
じっくりじっくり見れたのと、北住さんに直接いろんなお話もうかがえてうれしかったです。
ご自身も作品同様、とってもステキな方でした!

北住さんのflickr
http://www.flickr.com/photos/yukikitazumi/

Original:湖 Lake

lake 湖

水辺が好き。山の形が好き。木々のシルエットが好き。
なので自由に!といわれると、水辺を描きたくなってしまう。
水辺のような、砂漠のような、雪で真っ白な平原のような。

Original:イノック・アーデン2

イノック・アーデン enoch arden
“Enoch Arden” Alfred Tennyson

小説の挿絵の課題で、テニスンのイノック・アーデン(原田宗典 訳版)の
イラストレーションを2点描きました。

1点目はこちら
このシーンは、青年期のイノックとアニーが親しくなっていく場面の様子。
フィリップ目線で描きたかったのでこのような構図に。
最初、モノクロを想定していたのですが、せっかくなので手直しして
カラーバージョンも掲載することにしました。

イノックアーデン02

ラフを描いているとき、5点は描くイメージを考えていたのに
時間切れになってしまい、途中のまま。
時間ができたら描きあげたいと思います。

Original:イノック・アーデン1

イノックアーデン1
“Enoch Arden” Alfred Tennyson

小説の挿絵の課題で、テニスンのイノック・アーデン(原田宗典 訳版)の
イラストレーションを2点描きました。

このシーンは、幼少期のイノックとアニーとフィリップが海辺にいるシーン。

小説の挿絵…といわれて、描きたい小説はたくさんあって迷いました。
今読んでいるクレストブックスの『シェル・コレクター』(アンソニードーア)も
描きたかったし、もちろんほかにもたくさん。

ただ、ちょっと引いたような、
あんまり詳細を具体化しすぎないようなモチーフを描きたかったのと、
この『イノック・アーデン』結構前(たぶん2006)に読んだのだけど
印象的で、いつか描きたいなーというのが頭にあったのだと思います。

2点目はこちら